緑区魅力づくり事業実行委員会(鯉登茂実行委員長)が主催する「緑区ショートフィルムフェスティバル2010」の上映会、表彰式が2月20日、24日にそれぞれ行われた。
緑区の魅力を再発見し、映像化することによって対外的にアピールすることなどを目的に行われた同フェスティバル。緑区を撮影場所にした10分以内の短編作品18点が集まった。様々なジャンル、作者独自の視点からつくられた映像の中から、見事大賞に輝いたのは、吉田真也さん(川崎市麻生区在住)製作の、緑区から出ることのできない世界に住む人々を描いたファンタジー作品「NO WAY OUT」。準大賞には、藤井喜郎さん(相模原市南区在住)の「養蚕文化の守り人」、緑区民賞には伊集院友美さん(相模原市緑区在住)の「I did it my way」が選ばれた。審査員長を務めた映画監督の内田けんじ氏は「レベルが高い作品が集まった。これをきっかけに、カメラを持った人が緑区のあちこちで見られるようになったらおもしろいですね」と感想を話した。
なお、受賞した3作品と地元中学生による「CMつくり隊」が製作した”緑区のCM”は、市ホームページから観ることができる。
シンボルマーク候補作も発表
また20日には、「緑区がんばるフォーラム」も同時開催され、地域活性化交付金を受け、地域の活性化に取り組む実践事例の発表の他、マスメディアや観光マイスターらによる「緑区の可能性を拓くために」をテーマにしたパネルディスカッションを実施。またシンボルマーク・カラーの候補作品6点の発表も行われ、大盛況のうちにに幕を閉じた。
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