創設30周年を迎えた相原地区のソフトボールチーム「ダンディーズ」の会長 古郡 義明さん 緑区相原在住 62歳
楽しく仲良く30年
○…今月、創設30周年を迎えた相原地区のソフトボールチーム「ダンディーズ」の会長を務める。チームは24〜70歳まで幅広い年代の18人が所属。毎週日曜日の午前中に、地域の小・中学校で試合や練習を行っている。6日の記念の集いには約40人が参加。過去20年間にも及ぶ、チームの歩みや選手個人の成績等が、細かく記された記念誌が作成され配られた。「機関紙の発行やネット配信等、30年の長きに亘り、チームの管理運営に協力頂いてきた方に感謝致します。延べ80人以上が在籍し、これだけ長く続く、しっかりとした組織はなかなかないのでは」と優しく話す。
○…6チームで構成する相原地区ソフトボール同好会リーグに所属。「今では地域の方は大抵が顔馴染みです。我々のモットーは『楽しく』なので、今後も多くの仲間と自然体で体を動かしていきたい」。春秋に行われる同好会リーグの他に、相原公民館主催のソフトボール大会、自治会のお祭等、積極的に地域イベントにチームとして参加する。
○…20数年前、年子の息子が小年野球をしていた関係で、少年野球チームの監督やコーチをした。「当時は子どもも多く市内にチームが200以上ありました。チームは市内大会で優勝したこともあるほど強かったのですよ」と懐かしそうに振り返る。子どもの卒業と同時に指導者から退き、ダンディーズの一員に。主に外野手として活躍した。「今後はもっと若い人がチームに参加して、チームを盛り上げてくれれば」
○…緑区串川生まれで、東京オリンピックの年に相原へ。現在は母親と奥さんの3人暮らしで、現在も車関係の仕事を続ける。また、次男が近所に住み、小学生の3人の孫も良く遊びに来るという。「相原は交通の便が良く、高台に位置し、自然も多い大好きな地域です。何より楽しく付き合える人が多く、温かい地域なのがいいですね」と笑顔を見せてくれた。
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