18人で大船渡へ支援輸送 市津久井地区建設業連絡協議会
相模原市津久井地区建設業連絡協議会(菊地原禎一会長)は今月16日から18日まで、東日本大震災の被災地である、相模原市の友好都市の大船渡市へ、物資の輸送、現地での支援活動を行った。
相模原市と災害協定を結んでいる同会では、今回の災害において、「被災地に対してどのような支援活動ができるか」を役員会で話し合い、大船渡市への支援物資の運搬、現地でボランティア活動をすることを決定。協会から7台・18人を派遣員として選抜した。
支援物資として輸送されたのは、地元産地粉うどん3000食、500ミリリットルの水6720本、トイレットペーパ(12個)96箱、オムツ(40枚)120袋、マスク(30枚)200箱など。15日には出発式が行われ、激励に訪れた高部博区長は「現地で特に必要とされる灯油や食料・水等を支援頂き感謝します」と挨拶。同協議会では「相模原市は神奈川県の水源地であり、災害時の早急な対応は重要な課題です。今回の災害は他人事ではないという意識のもと協力したい」と話している。