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相原高校 "マフィン"で農産物PR FMヨコハマと共同開発 県内の名産で“ご当地”ものも視野に

公開:2011年5月12日

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県内産の農産物を使って作られたマフィンをそごう横浜店などで販売した
県内産の農産物を使って作られたマフィンをそごう横浜店などで販売した

 県立相原高校(折笠初雄校長)のESS部・相原夢工房プロジェクトチームがFMヨコハマの番組と共同開発した「かながわマフィン」。県内の農産物を使って作られたこのマフィンが先月、同校で行われた東日本大震災のチャリティーセールで販売されたほか、そごう横浜店で開催された「横浜・神奈川グルメセレクション」などでも販売されるなど、県内農産物のPRを兼ねた社会貢献活動に一役買っている。

 同チームでは、もともと地元の農産物を使った「ベジまふぃん」を開発。同校やミウィ橋本などで販売を行っていた。そうした中、ラジオ局「FMヨコハマ」(84・7MHz)に「KANAGAWA Maffin」という番組があることを知り、”マフィン繋がり”から昨秋同校の商品をPRするメールを送った。それが、スタッフの目に留まり、番組名にちなんだ県内の食材を使った商品を共同で開発することに。ラジオリスナーからのアイデアをもとに、神奈川ブランド米、相州落花生、足柄茶などを練りこんだ5種類のマフィンが誕生した。

 こうして誕生したマフィンを東日本大震災の復興に役立てようと先月、同校の正門前で行ったチャリティーセールで販売。また、都内で行われた女性奉仕団体「国際ソロプチミスト」のイベントや、そごう横浜店で行われた「神奈川・横浜グルメセレクション」にも出品し、生徒自ら販売を手掛け、商品のPRを行った。

 同チームでは現在、「かながわマフィン」の試作を続けており、将来的には県内各地の名産を使用した”ご当地マフィン”を完成させたいという。同チームの大塚のぞみさんは「チャリティーに協力していただいた方に感謝しています。今後も商品を様々な場所で販売し、県内外にPRし、かつ社会貢献活動に繋げられたら嬉しい」と話していた。
 

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