さがみはら緑区版 掲載号:2011年6月23日号
  • googleplus
  • LINE

百人一首にオリジナル曲をつけ、独特の世界観を奏でる活動を行う 中根 美枝さん 緑区西橋本在住 49歳

百人一首は”日本人の魂”

 ○…小倉百人一首にオリジナルのメロディーを付け、ピアノやハープ、アルパ等で弾き語る。奏でられるその音楽は、独特の世界観に包まれ聴衆を魅了する。7年前に小学生だった娘さんが、学校の宿題で出された百人一首を覚えやすいようにと、曲をつけて歌う内に、そのとりこに。「古典の勉強は、独特な文法が苦手で得意ではなかったのですけどね」。今では、東村山で定期的に行う市民コンサートの他、相模原市内でも積極的な活動を行う。「百人一首の世界には、自然や四季、無常を思う心など、今と変わらぬ感情や心のつぶやきがあります。現代人が忘れがちな、愛すべき日本人の魂があるのが魅力です」と笑いながら紹介する。

 ○…音楽大学卒業後、ピアノ演奏家、作曲家として活動。百人一首の活動を始めてからは、メキシコやフランス、チリといった外国人の前で演奏する機会も増えた。「外国の方には、日本語は難しいらしいのですが、曲をつけると理解しやすいみたいです。日本古来の素晴らしい世界を、世界中の人に知ってもらいたい」

 ○…旦那さんと大学生の長男と高校生の長女の4人暮らし。長男は俳優の勉強中で、長女はヒップホップのダンスに熱中している。「私の影響か、2人とも何かを表現することに興味があるみたいです。好きなことに全力で取り組んで欲しいですね」と、優しい母親の顔をのぞかせる。

 ○…7月3日の14時半から、サン・エールさがみはらで「ピアノで歌う百人一首」を開催する。当初は3月に予定していたが、震災の影響で延期になった。それを受けて今回は、百人一首だけでなく、東日本大震災に寄せる『鳥の見た風景』という曲を、初めて披露するという。「この曲は津波で被害を受けた地域の上を飛ぶ、鳥の勢いを私たちの『希望』につなげ曲にしました。人生の無常、優しさに満ちた心などを百人一首の世界と合わせ、演奏しますのでぜひお越し下さい」
 

さがみはら緑区版の人物風土記最新6件

榎本 陽治さん

城山商工会スタンプ会の会長を務める

榎本 陽治さん

3月15日号

梅澤 勉さん

津久井商工会・次世代まちづくり構想委員会の委員長として地域貢献に取り組む

梅澤 勉さん

3月8日号

高倉 豪さん

市立環境情報センター所長を務める傍らトライアスロン選手としても活動する

高倉 豪さん

3月1日号

田畑 直美さん

『橋本の子守歌』を作曲し、相模原市立図書館に寄贈した

田畑 直美さん

2月22日号

吉見 夏稀さん

今季から女子サッカーチーム・ノジマステラ神奈川相模原のキャプテンを務める

吉見 夏稀さん

2月15日号

後藤 優輝さん

「相模原市学生消防団活動認証制度」の第1号に認証された

後藤 優輝さん

2月8日号

さがみはら緑区版の関連リンク

あっとほーむデスク

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年3月15日号

お問い合わせ

外部リンク