さがみはら緑区版 掲載号:2011年6月30日号
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津久井消防署 目指せ水難事故"0" 救助訓練・巡回広報などで注意を呼びかけ

社会

 夏本番まであと少し。川や湖などを数多く有する津久井地域はこれからの季節、例年行楽客で賑わう。そうした中、津久井消防署(大戸進署長)では先月末、三ヶ木の道志川河川敷で水難事故を想定した救助訓練を実施。同消防署では、震災の影響で川や湖に遊びに訪れる人が増加すると推測、それと同時に、巡回広報などで注意を呼びかけている。

 今回、津久井消防署が津久井警察署との合同で行った水難救助訓練は、急流域から静流域まで、各水域を想定した総合的なもの。水難事故が多くなるこれからの季節に向けて、機材や技術の習得を図ると同時に、部隊の連携強化、事故発生時の救助に万全を期すことを目的として行われた。

 訓練当日は、救命索発射銃を対岸に向けて発射し、ロープブリッジを設定。ボートを使って中洲にいる孤立者の救出、急流河川への落水時の対処や救助など、

本番さながらの緊張感の中で実施された。同署では「今回、津久井警察署と独自で初の合同訓練を行ったことで、情報の共有などが図れ、連携の強化ができた」と訓練を振り返る。

事故の多くは道志川

 今年度に入り、同署管内ではまだ水難事故は起きていないものの、平成19年、20年はともに2件、21年は5件、昨年は6件と近年増加している。相模川、相模湖、津久井湖、宮ヶ瀬湖など多くの水源を有する津久井地区の中でも、事故のほとんどが道志川河川敷に集中しているという。

 「今年の夏は暑くなることが予想されています。それに東日本大震災の影響で、海に出る人が減り、その代わりに川や湖に遊びに来る人が増えると我々は推測しています」と同署は話す。事故を予防するために、巡回広報や津久井警察署とキャンペーンを実施し、注意喚起を行っていくという。「実際に毎年不幸にして水の事故で亡くなっている方もいます。天気が良くても上流の天候によって急に水位が上がることもあり注意が必要。飲酒時の遊泳も慎んで」と呼びかけている。
 

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