相模原総合高津久井高 非行防止を呼びかけ 小学校で県警の紙芝居を演劇
「高校生と一緒に社会のルールを学ぼう」を合言葉に今月15日、大島小学校と津久井中央小学校で、相模原総合高校、津久井高校の生徒が非行防止教室を行った。神奈川県警が製作した紙芝居をもとに、高校生が劇を演じ、万引きなどは犯罪であることを児童たちに訴える同教室。高校生が小学生を対象にしたこうした教室を行うのは、津久井警察署、相模原北警察署では初。
県警では、小学生に非行防止を呼びかける目的で、万引きをしたら保護者や店の人がどんな気持ちになるか、また誘ったり、見張りをした人も罪になるということを学ぶ「かんがえよう やっていいこと わるいこと」と題した紙芝居を製作。それをもとに、各警察署は小学校で非行防止教室を行ってきた。そうした中で、「大人よりももっと年齢が近い大学生や高校生が児童に教えたら」との意見から、大島小、津久井中央小の近隣の高校である、相模原総合、津久井両高校に打診したところ、実現に至った。
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