イトーヨーカドーと136の専門店で構成されるショッピングセンター「アリオ橋本」(緑区大山町)がこのほど、「神奈川県バリアフリー街づくり賞」に選ばれた。先月31日には、神奈川県庁で表彰式が行われ、(株)イトーヨーカドーの亀井淳代表取締役社長が黒岩祐治県知事から賞状を手渡された。
誰もが安心して利用できる先進的な施設設備や優れたバリアフリー教育などの活動を行っている団体に贈られる「神奈川県バリアフリー街づくり表彰」。アリオ橋本は、事前登録すればリモコンでゲートが開閉できる車椅子利用者駐車場を配備するほか、誰でも問い合わせができるインターフォン、多目的トイレなどのユニバーサルデザイン、バリアフリー、環境負荷の低減をめざした店舗作りが評価された。
アリオ橋本では「今回の受賞を励みに、これからかもどなたでも安心してお買い物がお楽しみいただけるショッピングセンターを目指していきます」と話している。