さがみはら緑区版 掲載号:2012年5月31日号
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ドレミファ倶楽部 先生たちも勉強中 タウンレポート 指導力向上へ独自の活動

教育

先生50人が指導法を学ぶ
先生50人が指導法を学ぶ

 小学校の先生たちの音楽の授業の質を高めるための研究団体「ドレミファ倶楽部」(主宰/中島道子旭小学校校長)は今月22日、講師を招き歌唱研修会を弥栄小学校で実施した。教育委員会による技術指導の研修以外で、現役の先生自らが主宰し、指導法を高める活動を定期的に行っている例は市内では他にないという。一方で、中島校長が今年度末で定年を迎えることから、来年度以降の活動は白紙。参加する先生たちからは継続を求める声があがっている。

 「質の高い、楽しい授業を展開できるように、いきいきと音楽を創りあげていける教師を目指してほしい」。その想いから、9年前に中島校長自ら同倶楽部を立ち上げた。教育委員会の研修以外で、現役の先生自らが主宰し、指導法を高めるための勉強会を公に行っているのは、市内で他にはないという。勉強会は、遠方に行かなくても市内で有名な講師の先生から指導を受けられるようにと、中島校長の伝手を使い、毎回講師を招いて定期的に実施。これまでにも、テレビ番組などでお馴染みの青島広志氏や宮川彬氏らを講師に招き、歌唱法、打楽器のたたき方など、実際に体験しながら、子どもたちへの指導ポイントなどを学んでいる。

 今回の研修には、市内の50人近い先生たちが参加。(社)日本歌曲振興会会員でヤマハ音楽教育システムの鳥養和歌子氏を講師に招き、「歌唱法」をテーマに実施。いくつかの合唱曲を取り上げ、歌詞の読み説き方、歌の表現方法などを実際に歌いながら学んでいた。参加した先生からは「発声の仕方を楽しく学ぶことができた。子どもたちに曲の捉え方を指導する際の参考になった」「声楽を勉強していたけど、教師になってからこのような体験ができるとは思ってなかったので楽しいひと時だった」と感想を話していた。

来年度の活動は白紙

 同倶楽部では、来月には「指揮法」、来年1月に「パーカッションとコンサート」といった活動を予定している。だが、来年度以降の予定は未定。その理由は、主宰の中島校長が今年度で定年を迎えるからだ。参加する先生たちからは「ぜひ続けてほしい」という声も上がっている。「役員の先生方もいい年齢。続けたい気持ちはあるけれど、後任に無理強いしたくはない」と中島校長。先生たちが学ぶことができる貴重な機会だけに、今後の倶楽部の動向に注目が集まる。
 

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