藤野の良さを知ってもらうと同時にガーデニングファンを増やすことを目的としたモデルガーデン「とうじゅの庭〜石畳とローズのアンティークガーデン」が、ふじのアート・ヴィレッジ内(緑区牧野5570、藤野芸術の家横)に、5月26日にオープンした。
このモデルガーデンは、緑区小渕在住、日本庭園作家・田畑冬樹さんと、イングリッシュガーデンデザイナー・田畑美穂さん夫妻が製作。和と洋が織りなす本格的なエコライフガーデンの創作活動の一環で、庭の好きな人が気軽に楽しめる、アクティビティの高いデザインとなっている。今後は、寄せ植えやハンキングなどの講習会、ガーデンパフォーマンスなどのイベントも計画しているという。
田畑夫妻は現在、未来の子どもたちが、自然をうまく生活に取り込んでいけるようなガーデンエコロジー、人に愛される庭づくりを合言葉に提案し続けている。そんな中、最も注目しているのが日本庭園と英国庭園が融合した「里山風ガーデン」。どこか懐かしさが漂う、その独特な作風は多くの人々の支持を集めている。
5月12日から20日まで、西武ドームで開催された「第14回国際バラとガーデニングショウ」にも出展。今年も奨励賞を受賞し、これまで4年連続入賞を果たした。問い合わせは、とうじゅの庭・田畑美穂さん【携帯電話】080・6715・8288または、藤野まちづくりセンター担当山崎さん(直通)【電話】042・687・2117まで。