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医療レポート 生活習慣病の早期診断・治療を 糖尿病・代謝内分泌を中心に診療受付
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。
同院の総合内科に併設の代謝内分泌内科の部長に、この4月から山口真哉医師が着任。「様々な要因から生活習慣病患者、その予備軍と呼ばれる方々は増加する一方です。正しく健康情報を提供して生活改善を促し、疾病予防をすることが大切です」と呼びかける。
同科では、糖尿病やバセドウ病、橋本病といった甲状腺疾患の外来の他、下垂体疾患、副腎疾患といった比較的稀な病気の診療も行っている。「当科の役割は、生活習慣病の方や治療中の方は、動脈硬化を基盤にした心血管系の病気の発症の危険性があるので、それらを防ぐための早期診断、治療を行うこと。糖尿病治療ではインスリン療法も含め、科学的根拠に基づきつつ各個人に合わせた治療や、細小血管障害のみならず動脈硬化症を発症・進展させないことです」と山口医師。緊急入院を要する状態では、速やかに対応できる体制も整えているという。
また糖尿病には、近隣の医院と連携し、クリニカル・パスを採り入れた教育入院システムも導入。「14日間の入院で糖尿病の学習、食事療法の指導、合併症の検査・治療を並行して進めていきます。一部の患者さんに外来インスリン導入も行っているので、ご相談ください」と話している。
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