長竹災害時支援隊(伊藤礼治隊長)は5月27日、隊員有志を集め、長竹自治会館で普通救命講習会を実施した。
昨年8月に、地元の消防団を支援し、”自分たちの地域は自分たちで守っていく”ことを目的に、長竹自治会会員による支援隊を発足。自治会員の約3分の1にあたる109世帯・167人が隊員として所属しており、今年度から本格的に活動を開始。その第一歩として、同講習会を行った。
当日は、相模原消防署員を講師に迎え、隊員50人が参加。一次救命処置の必要性や、今年4月から一部新しくなった心肺蘇生法とAEDの使用方法の説明を聞いた後、グループに分かれ実技講習へ。ダミーの人形を使い、救命者、協力者と役割分担を決めながら、心臓マッサージやAEDの使い方の確認などを行った。講習会終了後には、参加者に修了証が手渡された。同隊の大内事務局長は「細かい質問が色々でたりで、隊員の皆さんが熱心に取り組んでいて、有意義な講習会になった。いざという時にこの経験を活かしていきたい」と話している。
なお、同隊では今後、防災センターの見学などの研修活動を実施していくという。「災害時には、地域住民同士の助け合いが不可欠。今後も、隊員の技術的な向上を図っていきたい」と抱負を話している。
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