さがみはら緑区版 掲載号:2012年8月30日号
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7月に行われたスケートボードの中部サーキット第2戦で優勝した 伊佐風椰(かや)さん 西橋本在住 11歳

プロ目指す回転系スーパー小学生

 ○…会場にいる大人たちがどよめいた。7月に静岡県浜松市で行われた(財)日本スケートボード協会(AJSA)主催の中部サーキット第2戦。同団体主催の大会で、女性でしかも小学生が初の優勝を決めた。1分間で障害を利用して技を競い合う。「調子がいい」。1位通過した予選から手ごたえを掴み、臨んだ決勝では、得意の回転系を織り交ぜ、2本ともノーミスで滑り終えた。これまでどの大会でも予選敗退が続いた中で、自身初の栄冠。「嬉しかった」。そう照れながら笑う。

 ○…スケボーを始めたのは幼稚園年長の時。小山公園ができたばかりの頃、犬の散歩で通りかった際にスケボーで遊んでいる人たちを見かけた。「カッコよかった」。親には危ないからと反対されながらも、念願のボードを買ってもらった。以来、毎日公園へ。先生は公園にいるお兄さんたち。転びながらも挑み続けた。「技ができたりすると嬉しい。技が増えると大会でも成績が残せるから」。小学5年生ながら、今では7社がスポンサーに付くまでに。

 ○…現在は、海老名にあるパークに毎日のように練習に通う。練習は3、4時間。大会前は8時間になることも。週末になると、お母さんと全国津々浦々、大会を転戦。「しんどいときもあるけど、スケボーが楽しいから」。全国に友達ができた。メールやフェイスブックで連絡を取り合う。「年齢、性別関係なく友達になれるのがいい」

 ○…ボードを降りると国語の授業が好きな、お花の教室に通う小学生の女の子。「よく男っぽいって言われる。虫とか触れるし」とはにかむ。「自分の知っている人、同じ年くらいの人には負けたくない」。負けん気の強さもその理由か。将来の夢は”プロ”。「高校卒業までになる。苦手なセクション、技をなくして大会でいい成績を残す。いつか自分オリジナルの技をやってみたい」。プロや業界関係者が注目する逸材。飽くなき挑戦はまだまだ続く。
 

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