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津久井湖城山公園で“秋の陣ぶれ太鼓”を開催する二本松友和会の会長 八木 茂さん 緑区二本松在住 63歳

公開:2012年10月2日

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「楽しい太鼓を聴かせたい」

 ○…和太鼓ライヴ「津久井城秋の陣ぶれ太鼓」を10月7日、午前11時から午後2時半まで、根小屋にある森のステージで行う。流行歌をはじめ、アニメ・童謡等、多くの人が知っている曲を太鼓に合わせて、独自にアレンジを加える。7年前から開催するこのライヴは、幅広い年代に親しまれ、毎回100人以上が聴きに訪れる。今年は午前中に子ども向け、午後に民謡や演歌など大人向けの曲を中心に構成。途中には和太鼓演奏体験の時間も設けている。「迫力のある演奏になると思いますので、多くの方のご来場をお待ちしています」と呼びかける。

 ○…当初、地元の祭で太鼓を叩いていたが、色々なイベントで依頼されるように。そこで、20年前に正式に会を発足。現在は小学生からシニアまで25人が所属し、津久井湖城山公園でのイベントを中心に年間16回程、地域の催しに参加。老人ホームへの慰問演奏や相原小学校への出張指導などにも力を入れる。「我々の太鼓を楽しんでもらい、参加したイベントが盛り上がればと思っています。会の名の通り、地域・友達の輪=和が広がる活動が出来れば良いですね」

 ○…4歳の時、祭で太鼓のおもちゃを買ってもらったのが太鼓を始めたきっかけ。その後「その音色の奥の深さに癒され、いつの間にか夢中になっていた」と本やテープなど、その技術を全て独学で学んでいった。「昔は太鼓の演奏というと数曲しかありませんでしたが、時代や聴衆の要望も変化し、様々な演奏スタイルの太鼓が出てきました。皆に楽しんでもらえる曲に対応できるようアレンジしていきたい」と力強い。

 ○…娘夫妻と同居し、小学校5・6年生の2人の孫も会に所属。一緒に太鼓の練習する時間が楽しみの一つになっている。「今後は、日本古来の伝統である、素晴らしい太鼓を伝承し、後継者を多く育てていくことが課題ですかね」と笑いながら話してくれた。
 

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