市内の小・中学校教員を志す人を対象とした『さがみ風っ子教師塾』(市教育委員会主催)の第4期入塾式が13日、市立総合学習センターで行われた。
第4期の入塾生は73人。「教師の卵」たちを前にJAXA教授で塾長の的川泰宣氏は「相模原には、都会と田舎の両面があり、様々な特色と個性がある」と市の魅力を説明。「相模原教育を皆さんの手で創り上げていって欲しい」と激励した。岡本実教育長は「未来の子どもを育てたいという大きな目標を持ち、挑戦してくれることを嬉しく思う」とエールを贈った。
入塾生代表の長谷部芙美さんは「情熱を持って教師としての資質を磨いていきたい」とあいさつ。同塾は来年6月までの9カ月間開催。教師としての基礎を学んでいく。