相模原初のジャパンOP(オープン) 5 月24〜26日 グリーンプールで
国内屈指の強豪選手が集まる競泳・ジャパンオープン(公益財団法人日本水泳連盟主催)が5月24日(金)〜26日(日)、さがみはらグリーンプールで開催される。相模原市で初の開催とあって、同プールがある地元・横山地区では応援と共に相模原を全国にPRする好機とし、大きな盛り上がりを見せている。
「ジャパンオープン」は国際大会の選考会として知られ、2008年度には北島康介選手が世界新記録を樹立するなど、全国的に注目度の高い大会とされている。2012年度には参加選手1021人、総入場者数8560人を記録し、規模も大きい。今年は東アジア大会と世界ジュニア選手権の選考が行われ、全国各地の強豪選手が一挙に見られる好機となりそうだ。
例年、東京辰巳国際水泳場で開催されることが多い同大会。今年は改修工事で使用できないため、以前から大会の共催などで同連盟と交流のあった相模原市が開催地に抜擢された。期間中は、多くの来場者や報道関係者が会場に詰めかけるため、地元では経済効果も期待されている。
近隣自治会も応援
同プール周辺の横山六丁目自治会(成川猛会長)は、来たる大会を盛り上げるため、「歓迎 ようこそ相模原へ」と記したのぼり旗を作成する。市では横断幕を掲げるなどして大会をバックアップするが、自治会でも「もっとこの機会を生かして街のPRができないか」と旗の企画を立案。住民が独自にシティセールスに乗り出すこととなった。当日は、上溝駅からプールまでの道路(約600m)に面する自治会員の敷地内に30〜50本の旗を掲げ、訪れた選手を出迎えたい考え。
成川会長は「全国の人に相模原の良さを知ってもらうチャンス。地元でも選手にエールを送ることで、より力を発揮してもらえたら嬉しい」と話している。
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