ハワイフェスで一般開放 補給廠 6月15日(土)
米軍主催イベント7年ぶり
相模総合補給廠で6月15日(土)、「第1回ハワイアンフェスティバル」が開催される。これは、地域向けに一般開放するもので、在日米陸軍主催の市民参加型イベントは7年ぶり。ハワイからのゲストのほか、地元音楽グループや飲食店も参加する。米軍側は今回を契機に、継続実施していく考えを示している。
市内の在日米軍施設での市民参加型イベントをめぐっては、主にキャンプ座間を中心に開催され、盆踊りやミュージックフェスティバルなどが行われてきた。補給廠では2006年のミュージックフェスティバル以来、米軍主催のイベントは実施されていなかった。そこで今回、市内中央区、緑区の住民にも施設で楽しんでもらおうと企画された。
イベントではハワイで活躍するミュージシャンらを招き、特設ステージで歌やダンスが披露される。ミスハワイ2008の優勝者も登場する。ステージに地元音楽グループも出演予定。会場にはハワイやアメリカのフードを提供する飲食店、グッズ店ら50組が並ぶ。地元からの出店もある。
米軍側は、補給廠での様々なイベントを今後も続けていく見通しを示しており、市とのさらなる友好関係の構築を図りたい考えだ。米軍と市との間で交わされた覚書に基づき、市は補給廠の一部返還にともなう共同使用プランを挙げていることから、催しを重ねることで、市民にとっても補給廠を身近に感じる機運が高まりそうだ。
時間は正午から午後9時。入口はゲート5番(相模原駅北口)。自転車、ペットなどの持ち込み不可。
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