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医療レポート 多職種による「もの忘れ」の診療 看護師の外来で診療後のアフターケア

公開:2013年5月30日

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担当の杉谷医師(中央)と専門の看護師
担当の杉谷医師(中央)と専門の看護師

 「相模原協同病院」(高野靖悟病院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担ってきた。

 同院では現在、特定の症状を診療する外来の充実を図っているという。特に力を入れているのが「もの忘れ」の外来だ。「もの覚えが悪くなった、無気力になった、性格が変わったといった症状で病院に相談に訪れる患者さんは一般的に増加傾向にあります。こうした症状は、加齢や認知症の初期で見られるもので、早期に診断することで進行を遅らせたりすることができます」と担当の脳神経外科センター長・杉谷雅人医師。

 同院では、受診の際、まず担当医や臨床心理士が症状を聞き、CTやMRIの検査を行うと共に、作業療法士、言語聴覚士が脳を検査、診断と治療に繋げているという。治療が必要な場合、同院に通院か、かかりつけ医に検査と治療内容を伝え治療。半年もしくは1年後に再度検査を実施し、症状を確認する。症状がひどく日々の生活に困っている場合には、ソーシャルワーカーが相談に応じ、安心した生活が送れるようサポート。医師を中心に多職種のスタッフが関わり、患者を支える体制を整えている。

 また、看護師による外来も新たに開始。医師の診療後のアフターケアとして、専門的な技術や知識を取得した看護師が患者のケアを行い、がん看護、リンパ浮腫、ストマ、フットケア、禁煙、化学療法に関して応対している(予約制)。

 詳細については、同院まで問い合わせを。
 

相模原協同病院

相模原市緑区橋本2丁目8番18号

TEL:042-772-4291

http://www.sagamiharahp.com/

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