約400社が加盟する津久井建業組合(内藤政夫組合長)は6月9日、緑区内3会場で、建築という専門的な技術を活かした備品修理や製作品の寄贈をするボランティア活動を行った。
毎年、住宅デーの一環として行われるこの取り組み。当日は、支部ごとに分かれて活動を実施。メイン会場の旧津久井社協(中野)では、職人による包丁研ぎ・まな板削り、新築、リフォーム、耐震といった住宅相談などを受付。訪れた来場者は、手際の良い丁寧なプロの技術を間近で見て、驚嘆していた。
他では鳥屋支部(山崎忠彦支部長)が、鳥屋児童保育園で木製のジャングルジムに似た「園児が遊ぶ探検小屋」を製作。藤野小学校では、藤野支部(高橋昭支部長)が、学校の校庭にある鉄棒、ブランコを塗装、新しく作る砂場の周りを囲む木の枠を設置した。組合では「我々の専門的な技術が地域の皆様の役立ち、喜ばれ大変嬉しく思います。今後もこのような地元に対して貢献のできる活動を続けていきたい」と話していた。
詳しい問い合わせは、津久井建業組合【電話】042・784・1379へ。
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