相模原市消防団は9月8日、淵野辺公園隣接地で「第1回相模原市消防操法大会」を開催した。
消防署員とともに、地域の消防・防災リーダーとして日頃から火災予防や地域の防災活動、災害時の消火や救助活動にあたっている消防団員。今大会は、普段から鍛えているそうした災害時の消火活動を、迅速かつ的確に、安全に行う技術を競い合うもの。これまで約2年に一度開催してきたところ、昨年消防団が再編されたこともあり、1団6方面隊体制に変わって初めて実施された。
大会は、各方面隊から30チームが出場。約1000人の観客が見守る中、消防ホースの延長、放水、火点標的を倒すまでの所要時間、各操作の安全性、確実性を競い合った。21チームが出場した小型ポンプ操法の部では、相模湖方面隊第4分団(内郷地区)が、9チームが参加したポンプ車操法の部では、北方面隊第1分団第3部(橋本地区)が最優秀賞を受賞した。
この2チームは、来年度、2年に一度開催される神奈川県消防操法大会に相模原市代表としての出場が決定。さらにそこで、好成績を収めると、”消防団の甲子園”と呼ばれている全国大会への出場が決まる。
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