18歳以下の高校生までの選手らで競う全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会が8月下旬に東京国際水泳場で行われ、相模原ドルフィンクラブに所属する小堀倭加さん(旭中1年・西橋本在住)が200m背泳ぎで見事銅メダルに輝いた。
日本全国から標準記録をクリアした世代別のトップ選手が集まる同大会。6回目の出場となった小堀さんは今回、100m・200m背泳ぎと200m個人メドレーの3種目にエントリー。最初に出場したのが、200m背泳ぎだった。予選を7位で通過すると、決勝では最初の50m、100mを4位でターンし、そこから徐々に追い上げ3位に浮上。2位の選手を0・27秒差まで追い上げるものの、そのまま3位でゴールし、銅メダルを獲得した。その後の100m背泳ぎと200m個人メドレーは決勝まで残れなかったが、「ベストを出せばいけると思ったけど、まさかメダルを取れると思ってはなかったので嬉しい」と、JOCで自身初となるメダルに喜びの表情を浮かべた。
現在、中学1年生の200m背泳ぎの日本ランキングで1位につけており、12月に行われるナショナル合宿への参加も決まっている。今後の目標は、来年2月に行われる日本選手権での上位入賞だ。「今はまだタイムが記録より遠いけど、ベストを尽くしながら、少しでも上を狙ってやっていきたい」と今後への目標を語った。
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