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さがみはら緑区版 公開:2013年10月31日 エリアトップへ

赤い羽根募金津久井地区分会 ガチャガチャを活用 中には13種類の缶バッジ

社会

公開:2013年10月31日

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「楽しみながら募金にご協力を」と事務局の津久井社協・今井会長
「楽しみながら募金にご協力を」と事務局の津久井社協・今井会長

 神奈川県共同募金会相模原市支会津久井地区分会(事務局・津久井地区社会福祉協議会)は12月27日まで、赤い羽根共同募金を実施している。今年はより多くの人に協力してもらおうと、子どもだけでなく大人にも馴染みがある「ガチャガチャ」を津久井総合事務所(中野633)の1階に設置。この機械で楽しみながら募金してもらおうというユニークな取り組みを行っている。

 障害者の支援や盲導犬の育成、災害時の支援など、地域の社会福祉活動に使われる赤い羽根共同募金。同分会は、毎年10月1日から12月末まで実施している。

 同分会では例年、津久井総合事務所の入り口付近に募金箱を設置する他、街頭や地域のイベントなどで募金の協力を呼び掛けてきた。今年実施するにあたり、より多くの人に協力してもらう方法はないかと模索していたところ、他県の社会福祉協議会が募金活動に採り入れていた「ガチャガチャ」に着目。硬貨を入れ、”ガチャガチャ”とハンドルを回すとカプセルに入った景品が出てくるこの機械を使うことで、子どもから高齢者まで幅広い年齢層の人たちに楽しみながら募金してもらおうと採用を決めた。

 カプセルの中に入っているのは、赤い羽根共同募金の使い道が示された缶バッジの他、緑区のイメージキャラクター「ミウル」の赤い羽根共同募金バージョン、相模原市社協のイメージキャラクター「にこまる」、最近製作されたばかりの津久井社協のイメージキャラクター「みずたまちゃん」など13種類(写真)の缶バッジ。1回200円で缶バッジが1個もらえ、その全額が募金として地域の社会福祉活動に使われる。

 機械は、10月1日から津久井総合事務所1階の入り口付近に設置されており、住民票や戸籍謄本などを取りに来た人たちなど、これまで約50人が利用しているという。事務局の津久井地区社会福祉協議会では「これまでの募金額は例年の同時期よりも多い。楽しみながらより多くの人に募金に協力していただければ。今後は、台数を増やし、取り組みが市内全域に広がっていけば」と話している。
 

中にはミウルなどの缶バッジが入っている
中にはミウルなどの缶バッジが入っている

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