神奈川県バリアフリー街づくり推進県民会議が主催する「バリアフリーフェスタかながわ2013」が11月17日(日)、午前11時から午後4時まで、アリオ橋本で開催される。同フェスタは、聴導犬・盲導犬等の仕事を学べるほか、車椅子の介助や乗車体験など、県が推進するバリアフリーな街づくりについて実際に体感、理解してもおうと、初めて企画された。
県は1996年に障害者や高齢者などが、安心して生活し、自らの意思で自由に移動でき、社会に参加できるバリアフリーの街づくりを目指し「神奈川県福祉の街づくり条例」を施行。その後、名称を変更、条例を一部改正して「神奈川県みんなのバリアフリー街づくり条例」となり、障害者等の関係団体、事業者、NPO団体、県民らで県民会議を開き、条例に基づく提言書をまとめてきた。「より多くの人にこれまでまとめてきたバリアフリーの街づくりを実際に体感、理解してもらいたい」と、今回初めてフェスタを開催することとなった。
当日は、盲・聴導犬の仕事を学べるコーナーや塗り絵を通して色のバリアフリーを学べるコーナーなど、14団体が13のコーナーを設置。主催者では「景品がもらえるスタンプラリーもあり、バリアフリーの大切さを楽しみなら感じることができるので、皆様のご来場をお待ちしています」と話している。
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