創立20周年を迎えた国際ロータリー第2780地区の津久井中央ロータリークラブ(田畑和久会長、会員数18人、以下津久井中央RC)が11月16日、県立相模湖交流センターで記念式典を開催した。式典の中で田畑会長は「地域に根ざした活動を強化していく」と熱弁。記念事業の一環として、地元に向けて実施してきた支援活動を紹介した。
津久井中央RCは1993年8月17日に創立。以来薬物防止キャンペーン、障害者地域作業所との交流会など、様々な奉仕活動を展開してきた。2002年には、韓国の城南モーランRCと姉妹ロータリーを締結。以後、交換留学生を相互に受け入れるなど、活発な交流を続けている。
20周年を迎えた今年度は、記念事業の一環として、緑区少年野球連盟大会への協賛、ほのぼの100人運動会に参加、もみじまつりのバザー出店など、地域活動を積極的に支援。「津久井障害者地域活動支援センター竹の子作業所」、「特定非営利活動法人てくてくふじのタンポポ」、「城山障害者デイケアサービスセンターつくしの家」、「社会福祉法人かわせみ会かわせみの家」、「緑第一障害者地域活動支援センターやまのべ館」の5団体への寄付も行った。
130人が20周年を祝う
11月16日、午後2時から行われた記念式典には、国際ロータリー第2780地区ガバナーの相澤光春氏、高部博緑区長、後藤祐一衆議院議員、八木大二郎・長友克洋県議会議員、小川喜平津久井RC会長ら来賓の他、城南モーランRCからも8人が祝辞にかけつけ総勢130人が出席。津久井中央RC会員18人の紹介や20周年記念事業の活動を報告した。併せて、3人4団体への感謝状が贈呈された。
田畑会長は「会員各位や諸先輩方のご尽力により、創立20周年を迎えることができました。今後は、地域との結びつきをさらに深め、津久井が元気になるよう貢献を行っていきたい」と話していた。
さがみはら緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|