国土交通省関東地方整備局とＮＥＸＣＯ中日本は、今年３月末までに予定していた圏央道・相模原愛川ＩＣ―高尾山ＩＣ間（14・７Km）の開通を、今年６月まで延期することを発表した。
両社によると、今年３月までの完成を目指して急ピッチで作業を進めていたが、トンネル工事の段階で想定よりも固い岩盤が確認されたことで、工事の進捗に遅れが生じたという。加えて、安全性の向上、その対策を多岐にわたって実施することから、工事工程を見直した結果、６月の開通を目指す。また、緑区川尻付近に完成予定の相模原ＩＣの開通は、当初のまま２０１４年度中になるという。
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