一丸でJ3優勝へ SC 「闘走」掲げ始動
今年新設されたJ3(Jリーグディビジョン3)の地元サッカークラブ・SC相模原(望月重良代表)の今季の新体制発表会が1月31日、南区相模大野で行われた。望月代表や木村哲昌監督をはじめ新加入選手らも顔を揃え、J3制覇へ向け一丸となり戦うことを誓った。
会見で発表された新戦力は、昨季ヴァンフォーレ甲府でプレーした三幸秀稔、アメリカ出身のフェアー・モービーら8人。集まった100人以上のサポーターを前に、一人ひとりが新シーズンへの抱負を述べた。
今季のチームスローガンは「闘走」。常に闘う気持ちを持ち、地域の人と走り続けようという強い決意を表しているという。
望月代表は「一丸となってチャンピオンをめざす」と誓い、就任3年目を迎える木村監督は「パスを繋いでゴールを狙うサッカーを」とチームの方針を定めた。
SCが今季所属するJ3は、Jリーグが今年新たに発足させた新リーグで、昨季所属したJFLと違い全てプロチーム。町田ゼルビアなど12チームで争われ、総当たり3回戦制の全33節が行われる。1位はJ2へ自動昇格。2位は入れ替え戦に進む。SCは昇格のためのライセンスを所持していないため、J3優勝とともにライセンス取得に向けた動きも進めていく考え。
SCの開幕戦は3月9日(日)。3月から名称が変わるホーム「相模原ギオンスタジアム」(南区下溝)でツエーゲン金沢と対戦する。
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