相模福祉村 厚労大臣が表彰 被災者支援で
市健康福祉局より感謝状を贈られた赤間理事長（左）
東日本大震災の被災者に対して顕著な支援活動をしたとして10日、社会福祉法人相模福祉村（中央区田名／赤間源太郎理事長）に厚生労働大臣感謝状が贈られた。
その功績に対し市が推薦し、このほど表彰となった。平成26年度の対象は全国で８２０団体。
赤間理事長とスタッフは震災後の11年４月１日、トラックに支援物資を積み込み被災地へ。現地の福祉施設に入り、支援物資の運送・搬入等をサポートした。
また、同法人運営施設への避難者受け入れや、入居者から募った義援金の寄付、そして被災地へのスタッフ派遣などを行った。「考えるより行動、それが福祉村のカラー。この表彰は職員の励みになる」と赤間理事長は話していた。
