さがみはら緑区版 掲載号:2014年5月29日号 エリアトップへ

4月から相模原市消防団の団長に就任した 清水 映彦さん 吉野在住 55歳

掲載号:2014年5月29日号

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楽しく充実した消防団人生を

 ○…6方面隊・1541人の消防団員を統べる市消防団長の任に就いた。「大役に緊張していますよ」。その一言が、背負う責任の重さを表している。消防団員は、各々が仕事を持ちながら、火災や災害時に消防署員と共に消火活動等を行うだけでなく、日頃から訓練や防火啓発活動を行う。その役割は決して簡単、楽なものではない。だからこそ「団員が活動を楽しめるように」をモットーに掲げ、市民の生命、身体、財産を守っていく方針だ。

 ○…入団したのは28年前。旧藤野町の佐野川で家業を手伝っていた頃、周囲から勧められたのがきっかけだった。「正直、当時は義理もあった」。入団したからにはその責務を全うしようと”楽しんでやる”ように心掛けた。年齢に関係なく、地域の人たちと知り合える。何よりも地域の人たちから信頼され、愛されている。そうした魅力に魅かれてここまで活動を続けてきた。藤野方面隊隊長を経ての今回の大役。「各方面隊長の力を借りながら、この役を務めあげられれば」と抱負を語る。

 ○…3年前に発生した東日本大震災への対応、局地的な集中豪雨や2月に発生した大雪による災害の発生に伴う備えの強化など、消防団の活動は多種多様化している。首都直下型地震なども想定される中で、地域防災力の中核として欠くことのできない、代替性の効かない存在として市民から掛けられる期待も大きい。そのためにも方面隊同士の連携を深め、市消防団としての”和”を大切にすると同時に、団員一人ひとりが楽しく充実した消防団人生を送れるような環境づくりに注力していく意向だ。

 ○…団長就任後、各方面への挨拶まわりや会合など日々多忙を極める。趣味のゴルフにもまだ出掛けられていない。「団員全員が仲間。仲間がいなければ団長もできない。その絆をさらに強固なものにしていきたい」。気さくで兄貴肌の新団長が団を牽引していく。

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