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相原小 演劇で「友情・命」学ぶ プロと交流、児童の発表も

教育

掲載号:2015年2月19日号

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自らがイメージした「野原」を演じる3年1組の児童たち
自らがイメージした「野原」を演じる3年1組の児童たち

 相模原市立相原小学校(田中多輝子校長)で2月6日、文化庁による育成事業として、NPO法人アートインあしびなーによる巡回公演が行われた。「友情・命」をテーマに演じるプロの芝居を目の当たりにする一方、児童たちはプロに指導を受けながら「野原」をテーマとした劇を披露。田中校長は「普段できない貴重な体験。これから先にこの体験をもとに歩んでいってもらいたい」と話した。

 文化庁が実施している同事業は、一流の文化芸術団体が小中学校で巡回公演を行い、優れた舞台芸術を鑑賞する機会を提供することで、子どもたちの発想力やコミュニケーション力の育成を図ると同時に、将来の芸術家の育成、芸術鑑賞能力の向上につなげることを目的に毎年行っている。巡回公演は、文化庁の認定を受けた、音楽、演劇、古典芸能など様々なジャンルの団体が実施。参加校は公募で決まる。

 相原小学校は今年度、県理科教育研究大会の発表校として10月に研究発表を行うことが決まっていたため、当初は同事業への参加予定はなかったという。研究発表が終わった後、文化庁が追加募集を行っていたことから申請、今回の巡回公演が決まった。

 今回、同校を訪問したNPO法人アートインあしびなーは、2004年に設立され、児童青少年を対象に舞台芸術作品の上演や、地域の学校などへの芸術体験プログラムの提供などを行っている。今回の巡回公演に先立ち、1月23日に同校を訪問。公演当日に、児童たちにも劇に参加してもらおうと3年1組の児童28人とワークショップを実施。「野原」をテーマに、イメージするものや、その表現方法などを話し合った。

 迎えた公演当日。3年生から5年生が観賞する中、3年1組の児童たちがワークショップで話し合って決めた「野原」からイメージした花や草、動物などを「パッ」「ザザー」といった音で体いっぱいに表現し、ユニークな劇を披露した。

 その後、アートインあしびなーが、猫と魚を主人公に友情や命、死について描かれた作品『ねこはしる』を公演。紙コップと糸でできた楽器「ストリングラフィ」を使いながら、ユーモラスに、シリアスに演じ、児童たちは真剣な眼差しで観賞した。同団体の下川瑠美さんは「命に関わる大切さや死というのは教えにくい。それらを含めて生きるということを感じてくれたら」と子どもたちへメッセージを送った。

 田中校長は「本物を肌で、空気で感じてもらいたかった。難しいテーマだったが、個々が何かしらを感じたのでは。あの時にみた、感じたとこの体験をもとに今後一歩一歩歩んでいってもらえたら」と振り返っていた。

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