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認知症カフェ 地域で「支え」考える機会に 城山ボラ団体が連携行事

文化

掲載号:2015年4月30日号

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月1回の高齢者サロン
月1回の高齢者サロン

 「城山町家族を支える会ほっと」(奥村富子会長)は、城山地区内全域の支援団体を対象とした認知症カフェ「しろやまオレンジカフェ」を5月16日(土)、城山保健福祉センターで開催する。年々増加傾向にある認知症患者とその家族の支えとなるために、相模原市や市社会福祉協議会らと連携し、地域のつながりを作り出すことを目指している。

 認知症の人、家族、地域住民、専門家等の誰もが参加でき、交流できる場となる「認知症カフェ」。全国的に広がりを見せており、昨年5月には「認知症カフェイベントinさがみはら」も開催され、奥村会長もスタッフとして参加していた。

 毎月高齢者サロンを開催している「城山町家族を支える会ほっと」は1995年に発足し、今年で20周年となる。「20年の節目の年に、地域のために何かできないかと考え、昨年の経験を踏まえて計画しました」と奥村会長。昨秋から計画を始め、市や市社協らに協力を打診。快諾を得て、1月に初めての準備委員会を開催した。同地区内には多くのシニアクラブや高齢者サロンがあるが、交流機会はあまりなく、個々での活動が主だったという現状認識があった。今回のカフェでは、介護事業所や支援団体などが一堂に会するイベントを開き、地域のネットワークを作り出すことを目的としている。奥村会長は「行政と協力して、地区全体がつながることが夢だった。協力してくれたことに感謝し、多くの方に来てほしい」と話している。

 当日は午後1時半〜4時に城山保健福祉センター2階で開催。喫茶・相談コーナーをはじめ、さがみリハビリテーション病院の市川勝医師による「認知症ミニ講演」(2時〜)や、音楽療法を楽しめるコーナー(2時45分〜)など盛りだくさん。参加自由で雨天決行。

高齢化伴い 患者増

 高齢化社会に伴い、2009年度は18・8%だった市内の高齢化率(総人口における65歳以上の構成比率)は年々上昇し、14年度は23・1%となっている。城山地区ではさらに高く、26・9%(15年1月現在)となり、市内平均に比べて高齢化が進んでいることがわかる。市保険高齢部高齢政策課が作成した資料によると、認知症高齢者数も高齢化に伴い増え続け、今年度推定で17547人、25年度には25515人にまで上ると推定されている。

 市は「地域住民による支援が必要だが、若い世代の参加が少なく、担い手不足が深刻化している。今後も支援団体への協力を積極的に進めていきたい」としている。イベントに関する問い合わせは同会【電話】042・782・7420へ。

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