食育体験レストラン「栗の里相模原IC店」は高齢者支援の一環として、同店前の畑を『栗の里ジョイフル農園』として、地域の高齢者に一部開放している。 これは、同店が相原高齢者支援センター、相原病院、ボランティアグループジョイフルカフェと協働して行っているボランティア事業。4月から開放し、原則月曜日に月に2回程実施している。これまでに3回行い、毎回20〜30人の高齢者が参加。トマト、なす、じゃがいも、さといも、いんげん、とうもろこしなどの野菜の植え付けや簡単な農作業を行っている。
参加した高齢者は「毎日この付近を散歩しているので、野菜の成長を見るのが楽しみ」、「トマトの苗をいただき、自宅で育てているが、日々の変化を見るのが楽しい」等と感想を話した。栗の里の笹生園長は「これまで食育教育として、子どもを対象にした体験農園を開催してきましたが、生涯教育のお手伝いとして地域の高齢者の方にも、このような試みを今後も続けていきたい」と話している。
参加には保険代として月100円が必要。詳細と参加申込は、相原高齢者支援センター【電話】042・703・5088へ。