活動計画などを審議した議員ら
小田急多摩線延伸を促進する議員連盟が５月25日、愛川町文化会館で２０１５年度の総会を開催した。同連盟は、ＪＲ相模原駅・上溝駅に加え、田名地区、愛川・厚木方面に小田急多摩線延伸をめざす５市町村の議員によって組織された団体。町田市、相模原市、厚木市、愛川町、清川村の議員１２３人で構成される。
この日は同連盟会長の久保田義則氏をはじめ、多くの議員が参加し、２０１４年度の活動報告や収支報告、役員の選任、２０１５年度の活動計画などが審議された。挨拶に立った久保田会長は「地域の発展のために、交通の利便性は極めて重要。交通政策審議会答申が予定されている今年は、まさに勝負の年。総力をあげて、積極的な活動を行っていきたい」と話した。
小田急多摩線は、２０００年の運輸政策審議会答申第18号で「ＪＲ横浜線・相模線方面への延伸について、今後、整備について検討すべき路線」に位置づけられている。同連盟は小田急多摩線の延伸をめざし、これまで国土交通省や神奈川県、小田急電鉄への要望活動を行っている。
