約350人が加盟する津久井建業組合(関戸廣文組合長)は6月14日、緑区内3会場で、専門的な技術を活かした備品修理や製作品を寄贈するボランティア活動を行った。
毎年、住宅デーの一環として行われるこの取り組み。当日は、支部ごとに分かれて活動を実施。メイン会場の町屋自治会館では、職人による包丁研ぎ・まな板削り、住宅相談の他、テーブルと椅子を制作して町屋自治会に寄贈した。訪れた来場者は、手際の良いプロの技術を間近で見て、驚嘆していた。
また鳥屋支部(中島達也支部長)は、鳥屋中学校で生徒が黒板に字を書くときに乗る木製の台と職員室に置く木製の棚の製作と、網戸の修理を実施。藤野支部(高橋昭支部長)は日連保育園で、すのこの修理、フェンスの綱の補修、側溝の掃除などを行った。
同組合では「不安定な天候の中、多くの方にご来場いただきとても感謝しています。来年以降もこのような奉仕活動を続けていきたいと思いますので、ぜひご来場下さい」と話していた。なお、当日の売り上げは、すべて地元の社会福祉協議会に寄付した。
問い合わせは、津久井建業組合【電話】042・784・1379へ。
さがみはら緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
川柳募集3月28日 |
|
|