神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

東海大相模 45年ぶり 深紅凱旋(がいせん) 門馬監督「地域の皆様に感謝」

スポーツ

公開:2015年8月27日

  • LINE
  • hatena
来場者に優勝報告をする門馬監督と選手ら=21日、東海大相模高校大教室
来場者に優勝報告をする門馬監督と選手ら=21日、東海大相模高校大教室

 創設100年の節目となった「第97回全国高校野球選手権大会」は、東海大相模(相模原市南区相南)が仙台育英(宮城県)との決勝戦を10-6で制し、45年ぶり2度目の優勝を果たした。神奈川県勢の優勝は、1998年の横浜以来17年ぶり。

 決戦から一夜明けた21日、選手らは午後5時頃にバスで母校に到着した。その勇姿を一目見ようと出迎えたファンは約1100人。大金眞人校長、門馬敬治監督らに続き、長倉蓮主将(3年)=左下写真=が深紅の大優勝旗を手に降り立つと、「ありがとう」「よくやった」と歓声が上がった。昨年亡くなった原貢氏(享年78)が監督として率いた1970年以来、相模原市に優勝旗が戻ってきた瞬間だった。

 優勝報告会で門馬監督は「生徒の力はもちろんだが、地域の皆様が作ってくれた学校。そこで野球ができる幸せをかみしめている」とあいさつした。

 また甲子園での試合を振り返り、「何が起こっても『想定内』と言い続けてきたが、決勝での小笠原(慎之介投手)のホームランだけが『想定外』だった」と話し、会場を沸かせた。続いて長倉主将が「これからの学校生活は日本一を取った野球部員として日本一の行動を取っていきたい」と力強く宣言した。

 初優勝した1970年には、東海大相模がある地元小田急相模原駅前の相模台商店街(サウザンロード)で優勝パレードが実施されたが、今回は高野連からの指導により行わない。

さがみはら緑区版のトップニュース最新6

村芝居 5年ぶり上演へ

三ケ木青年会

村芝居 5年ぶり上演へ

大正時代からの伝統行事

4月25日

今年も群泳200匹

佐野川こいのぼり

今年も群泳200匹

4月28日から8日間

4月25日

地域住民の憩いの場に

若葉台団地YYわかば

地域住民の憩いの場に

開設1年半 「盛り上げたい」 

4月18日

20%還元 6月3日開始

相模原市

20%還元 6月3日開始

スマホ苦手派に説明会も

4月18日

開業延期 地元の声は

リニア中央新幹線

開業延期 地元の声は

市内の工事日程は変更なし

4月11日

「ある」県内5自治体

災害時トイレ「独自指針」

「ある」県内5自治体

本紙が33市町村に調査相模原市は国基準で備蓄

4月11日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook