8月21日〜23日にかけて、相模原市北総合体育館(下九沢2368の1)で行われた第46回「全国少年少女体操交歓大会」で「ジョイスポーツクラブ相模原わくわく」(中央区宮下)に所属する4選手が上級女子団体総合1位に輝いた。
体操競技の普及・発展を目的として開催される同大会。2012年から同体育館で行われており、全国から約40クラブ、約500人が参加する。この大会で好成績を収めた選手の多くがより高い舞台へと進んでいくため、ジュニア体操界の登竜門の一つとして位置づけられる大会といえる。
上級女子団体に同クラブから出場したのは小池夏姫さん(相模原市立淵野辺東小6年)、中田玲菜さん(町田市立小川小6年)、鈴木美来さん(相模原市立宮上小5年)、元吉風音さん(八王子市立鑓水小6年)の4選手。それぞれが跳馬、段違い平行棒、平均台、ゆかの4種目を行い、4人のうち上位3人の合計得点で競う。同クラブの合計得点は跳馬、段違い平行棒、平均台の3種目でそれぞれ1位となり、総合で2位を1・275点上回って優勝した。「1位で呼ばれると思ってなかったのでびっくりしたし、とても嬉しかった」と中田さんは振り返り、「緊張からか、直前の練習では失敗も多かったが、本番ではしっかりミスなくできた」と鈴木さんは話した。
毎日3〜4時間の練習の積み重ねが結果につながった。今後の活躍が期待されるなかで、小池さんは「自分ができる限界まで頑張っていきたい」と意気込み、元吉さんは「この大会での経験を糧に、いろんな大会で優勝できるようにこれからも練習に励みたい」と力強く語った。
同クラブの山田勝昭代表は「勝ち負けよりも、大会を通して、次につなげるモチベーションを上げることを目的に臨みました。普段の練習の成果を発揮できたのでは」と話している。
さがみはら緑区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|