群馬県前橋市で9月17日(木)に開催される関東ブロック商工会青年部連絡協議会「主張大会」に、神奈川県代表として相模湖商工会青年部の河又大輔氏(36・合同会社オクト塗装)が出場する。これは、関東地区にある商工会青年部の部員が、日頃の青年部活動を通じて得た経験や成果を発表するもので、津久井地区4商工会青年部から、関東大会へ出場するのは4年振り。
この大会は、関東経済産業局管内都県商工会青年部連絡協議会が主催して、地域振興に対する意見の啓発を図るとともに、商工業の後継者たる青年経営者としての資質の向上を図ることを目的に、毎年開催されているもの。
河又氏は、県北ブロック予選を勝ち抜き、各ブロックの代表が集まる7月の県大会へ出場した。商工業経営者の後継者が多く集まる商工会青年部において、経営者でない従業員、いわゆる「サラリーマン」としての立場から青年部活動に従事し、地域振興やまちづくりについて出来ることを鋭く指摘して、見事優勝に輝き今回の関東大会への切符をつかんだ。相模湖商工会青年部(坂本龍也部長・部員15人)から、関東大会へ出場するのは2人目。
坂本部長は今回の関東大会への出場に対し「今年の大会はレベルが高く、その中で見事、最優秀賞に輝きました。当日は部員一丸となって駆け付けて、応援し見守りたいと思っています」と声援を贈る。
河又氏は「青年部員数が年々減っていく中、相模湖商工会青年部は経営者だけでなく、従業員の立場の人たちも入会して活躍しています。私はそういった人たちの代表として、今までの青年部活動で得た財産を訴え、相模湖の熱い想いを伝えるために、全力で挑みます」と話した。
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