相模原協同病院(高野靖悟病院長)は1月25日、杜のホールはしもとで第31回市民健康教育公開講座を開催した。
今回は約120人が参加した同講座。テーマを「アレルギー疾患の最新情報」とし、第1部では、同院の呼吸器内科、小児科、耳鼻咽喉科の医師が、アレルギー疾患の症状や治療に関する講演を行った。アレルギー疾患が発症するメカニズムや治療法などを統計データや図を用いて解説。「アレルギー疾患は発症すると完治は難しいが、継続的な治療により症状の緩和などが期待できる」として早期治療・検査を呼びかけた。
第2部では、橋本光三副院長を座長に、講演した医師らとのパネルディスカッションを実施。参加者からも多くの質問が寄せられた。「アレルギー疾患を持つ人は年々増加しているため、こうした講座を通じて、正しい知識を持ってもらえれば」と橋本副院長は話した。
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