まちづくりへの意気込みを話す飯田理事長
公益財団法人相模原青年会議所（以下相模原ＪＣ、飯田美津雄理事長）の賀詞交歓会が１月29日、ホテルラポール千寿閣（南区上鶴間）で行われた。昨年、節目の年となる創立50周年を迎えた相模原ＪＣ。当日は相模原ＪＣ会員のほか、加山俊夫市長や杉岡芳樹相模原商工会議所会頭など多くの来賓が顔を揃えた。
挨拶に立った飯田理事長は、２０１６年度のスローガンを「相愛〜『まちはもっと楽しくなる』をデザインしよう〜」に定めたことを報告。相愛という言葉には「相思相愛」と「相模原」を愛するという２つの意味を込めたことを伝えた。
加えて「まちづくりはワクワクドキドキの気持ちから始まります」と述べ、相模原ＪＣの活動を通して、積極的にまちづくりを盛り上げていくことを誓った。今年度は、創立50周年運動指針を柱に人材育成、地域経営、相模原のファンづくりという３本を柱に活動していく。
来賓として登壇した加山市長は、リニア中央新幹線の神奈川県駅の設置や補給廠の一部返還、小田急多摩線の延伸などをあげ、「市は変革の時を迎えている」と説明。「（市も）将来夢を持てる様々な事業を行いながら、生活に密着した事業の拡充も行っていく。皆様方の力で相模原を大いに盛り上げてほしい」と呼びかけた。
