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相模原市新火葬場 候補地3カ所に絞られる 3月末に最終決定へ

社会

掲載号:2016年3月3日号

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新火葬場の立地候補地3カ所を示した地図
新火葬場の立地候補地3カ所を示した地図

 相模原市と津久井地区まちづくり会議、自治会連合会から構成される「相模原市新たな火葬場を考える会」の第3回会議が先ごろ行われ、津久井地区での整備が予定されている市営火葬場の立地候補地が3カ所に絞られた。市は3月末までに、候補地案を1つに決定する予定で動いている。

 現在、市営斎場は南区古淵にある1カ所のみ。旧津久井地域との合併に伴う人口の増加や、高齢化による火葬件数の増加により、利用者数が年々増えており、2027年には同斎場の火葬枠では、火葬需要を賄えなくなると想定されている。

 このことから市は、市民や大学教授ら有識者を交えて構成する「相模原市新たな火葬場のあり方等検討委員会」を2013年に発足。そこでの提言をもとに、翌年に「相模原市新たな火葬場整備基本構想」をとりまとめ、2024年の供用開始に向けて動き出した。

住民と共同で選定

 整備位置については、市民が新たな火葬場もしくは市営斎場のどちらかに約1時間以内で行くことができる場所として、津久井地区の国道412号、413号、県道鳥屋川尻線で囲まれた、主要幹線が集中しているエリアを立地予定地とした。このことから市は、同地区の住民と共同して立地予定地を協議するために「相模原市新たな火葬場を考える会」を発足し、昨年10月に第1回会議を行った。その後、第2回として厚木市市営斎場への視察を実施。この斎場は近隣では最も新しくできたもので、山間部に立地しており、想定している新火葬場に似ているとして行われた。

 市は立地予定エリアから火葬場新設に適した場所として4カ所を抽出。さらに市が委託した外部業者によって追加抽出された3カ所が加えられ、7カ所が候補地として挙がった。これを受けて開催された第3回会議で、位置が近い2カ所を1カ所とし、不適だと判断された場所が落とされたことで、上の地図にある3カ所に絞られた。この3カ所について、概略造成計画図や概算事業費による詳細比較検討を再度外部業者に委託。現在二次選定が進行している。

 その結果をもとに開催される第4回会議を3月末ごろに予定しており、そこでの意見を踏まえて、今年度中に1カ所を候補地案として決定できるように進めていく意向だ。担当する市民局区政支援課は「候補地案が決まったのち、来年度末に基本計画を策定する予定。供用開始を2024年と定めているが、現在の市営斎場が1992年の供用開始以来、大規模な修繕作業を実施できてないことから、なるべく早い整備ができるよう進めている」と話している。

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