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シリーズ〜新ゆりドクター通信〜 「肺がんの低侵襲手術」 医療法人社団 三成会
がんは国内における死亡原因の約3割を占めております。中でも肺がんで平成25年には約7万3千人の方が亡くなっており、がん死亡原因で最多です。肺がんの5年生存率は約30%と、非常に治りにくいがんであることが特徴です。それだけにいかに早期に発見できるかがとても大切です。
早期に発見された肺がんに対しては胸腔鏡というビデオスコープを用いた小さい創からの手術が可能です。これにより、個人差はありますが、肺の一部を切除する場合は3泊ほどで肺葉切除(片方の肺の1/2〜1/3を切除)する場合でも1週間ほどで退院できますし、早期に社会復帰ができます。早期に見つかると約80%の方が治る可能性があり、胸腔鏡を用いた低侵襲治療の良い適応です。早期発見のためには特に喫煙者では40歳を過ぎたら低線量CTスキャンによる検診をおすすめします。
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