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医療レポート ”個々の患者に合わせた専門性の高い医療を” 「ご家族・ご友人には『心のサポーター』に」
「相模原協同病院」(相模原市緑区橋本2の8の18、高野靖悟病院長)は、県北・多摩エリアの総合病院として、長年にわたり地域中核病院の役割を担っている。
呼吸器外科では、がん診療連携拠点病院として、肺がんを中心とした悪性腫瘍の外科治療を行っている。それ以外にも自然気胸、肺腺腫などの外科治療も行う。同科の部長に4月から安彦智博医師が就任した。
糖尿病や心疾患などハイリスクな併存疾患を抱えた患者も多いという肺がんだが、「がん診療連携拠点病院として、がんセンターなどと同様にガイドラインに沿った医療を提供している。またハイリスクの患者には個々の症例に合わせて、可能な範囲で専門性の高い治療を行うようにしています」と安彦医師は話す。自然気胸などの良性疾患にも専門医が迅速に対応する。自然気胸の治療で行う胸腔ドレナージ(胸の中に溜まった空気を出す)には、痛みを最小限にできるよう細くて軟らかい米国製の管を採用。手術も創の小さな内視鏡で行い、術後は早期退院も可能だという。
肺がんは、手術適応となる患者の大半が無症状のため、手術を受けることに抵抗を感じる人も多いという。「納得して治療が受けられるよう患者様には丁寧な説明を心掛けます。ご家族やご友人にも説明に同席してもらい、『心のサポーター』として協力いただけると治療は円滑に進むでしょう」と安彦医師は語った。
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