大島・向原・小倉・葉山島地域観光振興推進協議会(大貫幸雄会長)は5月29日、「お米づくり体験」の田植えを葉山島青少年広場付近の水田で行った。
100年間続く葉山島地域の広大な水田は、代々地域住民の努力によって長年守られてきた。この事業は一般募集で集まった人たちに田植え、稲刈り、餅つき等を体験してもらうことにより、葉山島の水田をPRする目的で行われている事業で、今回で5回目。
今年は好天に恵まれた中、昨年を超える130人の親子やグループが参加。さらに、連携する相模女子大の小泉准教授とそのセミナーの学生も応援にかけつけ小泉さんは「初めて田植えを体験しましたが、素晴らしい景観、地域の方々と触れ楽しかった」と話した。 参加者は慣れない手つきで田植えをする姿も見られ「子どもにぜひ体験させたいと思っていた、忘れられない思い出になって欲しい」などと話していた。