相模原北警察署(河辺裕司署長)で6月21日、交通指導員の委嘱式が行われ、河辺署長、相模原北交通安全協会の吉田實会長らが出席。今回は2人が指導員を退任となったが、新たに僧侶である舘盛寛行さん(43歳)、大瀧智賢さん(35歳)が委嘱を受け、計16人に委嘱状が交付された。
交通指導員は、県交通安全協会長から委嘱され、交通関係のキャンペーンやパトロール、子どもたちへの街頭指導など、各地域において幅広い活動を行っているボランティア。年齢は70歳までとされているが、主に定年を迎えた人が務めることが多く、若い世代が2人も交通指導員として委嘱されることは珍しいという。
交通指導員になった理由を大瀧さんは「地域の交通安全のために何か協力できればと思い、参加しました」と話し、同じく委嘱を受けた舘盛さんは「まだわからないことばかりですが、先輩方のご指導をいただきながら地域に貢献していきたい」と意気込みを語った。
河辺署長は「指導員の方々の熱意には常に頭が下がる思い。地域の安全ために今後ともよろしくお願い致します」と話した。