7月10日(日)に投開票される参議院選挙は、投票できる年齢が満20歳以上から満18歳以上に引き下げて行われる初の国政選挙。これをめぐり、市選管では18・19歳の新有権者に向けて昨年から啓発事業に取り組んできたほか、市内の高校でも県教育委員会要請のもと、生徒自らが主体となって3年生の生徒らを対象に模擬投票を実施している。
県立相模原高校でも6月30日から7月1日までの2日間で3年生280人が臨んだ。生徒たちは事前に配布された投票用紙を当日持参し、今回の参院選神奈川選挙区の実名の立候補者名簿をもとに氏名、政党名を記入する通常選挙と同様の方式で行い、投票は任意とした。開票作業は参院選終了後に教員らの手で行われ、投票結果は今後の授業に活用していく考えだ。
県立上溝高校では現代社会を科目とする1、3年生483人で実施。相模原高校と同じく神奈川選挙区の出馬表を使い、当日配布した投票用紙をもとに行った。投票する際、生徒からは「(選挙区選挙と比例代表選挙の)2回投票するのか」といった声や、「政党はこんなにあるのか」と驚く声も聞かれていた。
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