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津久井高校定時制 災害を想定して宿泊訓練 県内初 地元住民も協力

社会

掲載号:2016年7月21日号

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 県立津久井高校(平松和夫校長)定時制の1年生14人が7月15日、16日の2日間、災害時を想定した宿泊避難訓練を行った。県内の定時制高校でこのような訓練を行うのは初めて。津久井高校では「こういった訓練を行うことで、いざという時に慌てずに対処できるのでは」と、その効果を期待している。

 津久井高校定時制は4学年生で、現在は計73人の幅広い年齢層の生徒が小人数で学習に励んでいる。

 同校が山間部に位置するため、「震災や大規模な自然災害時には、帰宅困難になるケースが想定されやすい」との声が前々から職員間にあり、同校では昨秋から宿泊を交えた防災訓練の準備を進めてきた。そうした中で今回、県や地元住民、保護者たちの協力も得て、初めて訓練を行った。

 訓練は、全校生徒で約1時間、体育館などで通常の防災訓練を実施。全体訓練後に、今年入学した1年生14人が宿泊訓練を行った。訓練には生徒や教員の他、地元住民2人も参加。教室での簡易トイレや簡易ベッドの組み立て、保存用パンなど非常食の試食、大災害を想定し、地図上に危険が予想される地帯・事態を書き込んでいくDIG(災害図上訓練)などのプログラムを約2時間半かけて行った。参加した生徒たちは「地図を見ながら、地域の方に教えてもらいながら色々調べて、学校周辺のことが良くわかった」「トイレやベッドの作り方が最初わからなかったけれど、今回経験できたので、災害時にはすぐ作れる」「皆で協力することが大事だと思った」などと感想を話した。

 千葉美希子教頭は「教室に設置した薄いマット1枚で寝て、非常食だけの朝食など、大変だったと思いますが、生徒が積極的に協力するのを見て安心しました」と話していた。

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