初秋の相模湖を舞台に、一流バレリーナや音楽家たちが集った一大芸術イベント「さがみ湖野外バレエフェスティバル」が9月18日(日)、19日(祝)、県立相模湖公園野外特設ステージや相模湖交流センターで開催される。関係者は「相模湖の秋を代表する催しになるよう、イベントを盛り上げていきたい」と期待している。
イベントを仕掛けたのは、日本最大規模のバレエレンタル衣裳を手掛ける(株)アトリエヨシノ(本社/与瀬、吉野勝恵社長)。同社の「衣裳提供だけでなく、キッズからシニアまでバレリーナの踊り手としての活動、また将来に夢や希望を与える活動を支援したい」との思いで取り組んでいる、社会貢献活動の一環として企画された。
開催に際しては、相模湖に隣接し、地元住民に広く利用される公的なホールである相模湖交流センターに「バレエだけでなく一流音楽家を招いたコンサートを同日に開催して、地域を代表する芸術イベントにしたい」と打診。同センターも快諾し、神奈川県や相模原市、地元の多数の民間団体や企業も協力して、今回のフェスティバルが開催されることとなった。
「一流のバレエ・音楽を」
相模湖公園では一流バレリーナを招いた演目の他、市内バレエスタジオ所属の生徒を対象に行われたオーデションを勝ち抜いたバレリーナと新国立劇場バレエ団のプリンシパル(主役級)が競演する目玉公演も開催。公演を指導する挟間祥子さんは「湖をバッグにした自然を背景に、野外ならではの見所があります。子どもが中心の舞台なのでバレエに詳しくない人もぜひお越し下さい」と話す。
相模湖交流センターでは世界的に著名なピアニストである清水和音氏のピアノリサイタルやRioコンサートを開催。官民ともに協力して、一大芸術の祭典としてフェスティバルを盛り上げる。
アトリエヨシノでは「衣裳展示会&無料プレゼント抽選会も企画しています。普段見ることの出来ないバレエ衣裳にも注目していただき、フェスティバルが行われる2日間、相模湖をできる限り盛り上げたい」と話した。
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