今年で65回目を迎える、夏の風物詩となった「橋本七夕まつり」が8月5日(金)〜7日(日)まで、橋本駅北口周辺を会場に開催される(主催・同実行委員会)。時間は午後2時〜9時(7日は8時半まで)。
橋本七夕まつりは、1952年に商店街の振興を目的としてスタート。以来、地域一体となった様々な企画が行われ、大勢の人を楽しませてきた。1982年には「かながわのまつり50選」の一つにも選ばれている。昨年は天候にも恵まれ、過去最多となる約39万人が来場した。
今年もまつりを彩るのは、地域の学生・団体などが制作した約250本の竹飾り。実行委員会が竹山から採取してきた竹に色とりどりの装飾が施され、通りを華やかに埋め尽くす。近隣だけでなく、数多くの小・中学校も自慢の竹飾りを制作している。
会場内計6つのステージでは、例年にも増して多様なパフォーマンス団体の参加が予定されており、ダンスをはじめ、よさこい、楽器演奏、DJなどがまつりを盛り上げる。
まつりの中心となるのは、ひこ星ステージ。5日午後3時から開会セレモニーが行われ、鼓笛隊のパレードや、地元高校のダンス部、チアダンス部、応援団部などがステージに。5時からの開会式のあと、6時からはよさこいステージ。6・7日も市内で活動するダンスチームが多く出演し、会場を沸かせる。7日午後5時からは竹飾り表彰式も実施される。
ミウィ橋本5階のインナーガーデンでは5日午後6時半より「七夕YUKATAファッションショー」を開催。こども部門ではモデルとしてショーに参加する子どもたちを当日募集している。対象は小学生以下で先着50人。浴衣を着て4時半〜5時に直接会場で受付。インナーガーデンでは6・7日に毎年恒例のLIVEも行われる。
また6・7日午後2時〜7時には杜のこみちで「七夕マルシェ」が開催される。アートラボはしもとの協力のもと、相模原市内で活躍するアーティストが出店し、手作り小物や雑貨の販売が行われる。市民参加に加え、美大生が出店する「びだいまるしぇ」も。
映画館前ステージで6・7日午後2時から行われる、橋本出身のオートバイレーサー・小山知良選手が率いる「コヤマックス」による交通安全教室や、4カ所でスタンプを集めるとプレゼントがもらえる「七夕スタンプラリー」(午後2〜7時)も毎年人気だ。
期間中のプログラムや詳細は、HP(http://www.hashimototanabata.info)で確認を。
遊んで学べる手作り制作わくわくワークショップ
SING橋本駐車場2階フロアで6・7日、新企画「遊んで学ぶ!わくわくワークショップ」が開催される。時間は午前10時〜午後4時半(最終受付4時)。
小学生を対象に、夏休みの課題にもぴったりな手作り制作ができるワークショップ8つ(一部有料)が行なわれる。内容はペーパクラフトやバルーンアート、染色体験など多岐に渡る。未就学児でも保護者同伴で参加が可能。輪投げやストラックアウトなどが用意された遊び場ではジャンケン大会も実施される。「ブースによっては材料費が掛かりますが、すべてワンコイン程度です。ぜひお越しください」と同実行委員会。