さがみはら緑区版 掲載号:2016年8月25日号 エリアトップへ

発達障害児などを対象とした遊び場「Dアウラ」を運営する非営利団体「ジョガボーラ」の代表を務める 森久保 憲秀(けんしゅう)さん 日連在住 34歳

掲載号:2016年8月25日号

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個性を伸ばし 社会へ飛翔

 〇…技術や勝ち負けだけではない、自ら考えて行動する力を、サッカーを通じて子どもたちに育んでほしい―。そんな思いで非営利団体「ジョガボーラ」を立ち上げた。県内と東京都に展開するサッカー教室「アウラ」を通して信念を実践する中、8月からは新しく発達障害児などを対象とした遊び場「Dアウラ」を相模原に開校した。教室では、その日子どもたちがやりたい遊びを積極的に取り入れることで主体性を育み、人生の基礎力を養っていく。

 〇…旧藤野町の出身。地元女子サッカーチームのコーチを務めており、そこで出会った教え子が大学で発達障害児と交流するゼミに所属したことを契機に、「発達障害」という言葉の存在を知った。思い返せば小学生の地元サッカーチームを担当していた9年前、「あの子は話を理解できない」と周囲から決めつけられ、サッカークラブを辞めてしまった児童がおり、その子が発達障害児であったことに今となって気づいた。「サッカーが上手だったその子の良さも消えてしまった」。当時何もできなかったことが後悔の一つとなり、その思いが「Dアウラ」の設立に結実した。

 ○…夫人とは、地元の藤野町でともに育った。今は0歳の愛娘と1歳の愛息子が可愛くて仕方ない。「最近はボールも蹴れるようになったんです」と会話の端々に愛情がにじむ。昨日「ダメ」と教えたことを、今日は「ここまでは良いよ」と基準を変えるなど、常日頃から子育てに工夫を凝らす夫人を「本当にすごい」と尊敬し、夫婦二人三脚で子育てに奮闘中だ。

 ○…「Dアウラ」に子どもを通わせる親から「うちの子、こんなに運動好きだとは思いませんでした。家や学校とでは別人みたい」との声が届くことも少なくない。「誰かに与えられた個性ではなく、一人ひとりが違った独自性を持ち、社会に出て幸せになってほしい」。その子らしさを、社会で生き抜く強さに変える。
 

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