神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

アメリカンフットボールの日本最高峰・Xリーグ所属のノジマ相模原ライズにQB選手として入団した デビン・ガードナーさん 市内在住 24歳

公開:2016年9月8日

  • LINE
  • hatena

「相模原の代表」胸に挑む

 ○…今季優勝をめざすライズが敢行した大型補強、その最大の目玉選手として入団。チーム最長、193cmのQB(クォーターバック)で現在24歳。通算全米最高勝率を誇る伝統ある名門チーム・ミシガン大学のフットボール部でプレーし、2013年に記録したパス獲得ヤード「503ヤード」は1879年から続く同大学の歴史の中でも歴代最高記録だ。ライズ入団は米国でも報じられるなど、国内外で注目が集まっている。

 ○…フットボールを始めたのは5歳のとき。通っていた教会の関係者だったクラブチームのコーチにスカウトされたのがきっかけ。以来、19年にわたり、フットボールと共に歩んできた。その魅力について、選手個々が役割を全うして初めて成り立つ「最高のチームスポーツ」と表した上で、「フットボールは人生そのもの」と形容する。練習、ゲームを通じ、技術や自信を培ってきたこれまでの道のりの中で、「苦楽ともにあったが、苦しい時にどう道を切り拓くか」を常に考えてきた。その積み重ねでプレーが磨かれ、後に多くのファンを魅了してきた。

 ○…5人兄弟のうちの4番目。家族とはSNSやメールで毎日連絡を取り合う。特に母親は、「生活に問題はないか」と常に心配を寄せる。トレーニングの合間のリラックスタイムは映画や音楽鑑賞にふける。ラップが得意で、動画共有サイトにラップに興じる自身の姿を上げるほど。「シング ア ソング」の問いかけには、笑みを浮かべてはにかんだ。

 ○…研究熱心で、時間の許す限り他チームの試合動画を食い入るように見ては選手の特徴やプレーの分析に努める。すべてはライスボウル(日本一決定戦)で勝つために。「相模原を代表してフィールドに立てることを誇りに思う。私のロングパス、ビッグプレーをぜひ見に来てほしい」と熱いメッセージを送る。ライスボウル出場のあかつきには、親兄弟を日本に呼び、その雄姿を見せるつもりだ。

さがみはら緑区版の人物風土記最新6

椎橋 薫さん

緑区長に4月1日に就任した

椎橋 薫さん

中央区在住 57歳

4月18日

金成 保廣さん

第14代相模原北警察署の署長に3月19日付で就任した

金成 保廣さん

相模原市在住 59歳

4月11日

黒沢 愼五さん

さがみはら介護支援専門員の会の代表を務める

黒沢 愼五さん

相模原市勤務 43歳

4月4日

伊藤 恵子さん

「Feel度Walk」と「知図」を子育てイベントや市との協働事業などで実践する

伊藤 恵子さん

中央区在住 38歳

3月28日

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

若手落語家として活躍する

古今亭 佑輔さん(本名:高橋 友里恵)

相模原市在住 30歳

3月21日

中本 茂美さん

ソレイユさがみで「お父さんのための読み聞かせ講座」の講師を務める

中本 茂美さん

南区在住 72歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 8月19日0:00更新 文化

  • 1月11日0:00更新

  • 9月21日0:00更新

さがみはら緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook