「緑区魅力づくり事業」を取材し記事を作成する「緑区学生ライター」の第1回ミーティングが9月29日に開催された。この取り組みは若い世代にも緑区に興味を持ってもらうことを目的として、今年度から初めて実施されている。今回参加した学生ライターたちは今後、各事業の出演者や来場者への取材をし、ホームページへの記事掲載を通じて緑区の魅力を発信していく。
緑区魅力づくり事業とは、緑区の区民交流の機会の提供や、緑区の魅力の再発見・発信を目的として実施されているプロジェクトで、同事業実行委員会(森久保眞二会長)によって運営されている。
例年開催されている「緑区Shortフィルムフェスティバル」や、今年度から始まった「緑区びゅーポイント探検隊」などの事業が開催されているなかで、同実行委員会では「より若い世代にも緑区の魅力を周知していきたい」という思いがあった。
そこで、若い世代の目線で各事業を取材し、作成した記事をもとに同世代に向けて周知活動を行う「緑区学生ライター」を企画。6月から7月に募集を実施したところ、区内在住の学生や地域振興に関心の強い学生などが集まり、7人の学生ライターが誕生した。
本紙記者による講座も
第1回ミーティングには6人の大学生が参加。自己紹介や文章を書く上での注意点などを確認した。
また本紙さがみはら緑区編集室の記者もミーティングに参加し、「記事作成について」というテーマのもと、学生たちに向けて講座を行った。参加した学生からは写真撮影や文章についてなどの質問も寄せられた。
その後、学生たちの希望を募り、それぞれがどの事業を取材対象とするかを話し合った。その結果、今後予定されている魅力再発見プロジェクト「緑区びゅーポイント探検隊」「第4回 緑区いいね!グランプリ」「緑区Shortフィルムフェスティバル7th」と広域連携プロジェクト「八王子いちょうまつり」を取材することが決定。取材を行った学生ライターたちによる記事は、10月下旬から11月上旬をめどに、緑区キャラクター「ミウル」の公式HP内に随時掲載されていく予定だという。
区地域振興課は、「若い世代の方々に新しい視点で緑区魅力づくり事業を取材してもらい、その記事を見た若い人に共感や関心を持ってもらえたら」と話している。
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